2008.06.10 Tue
女性は被害者、なんだろうか?〜厨房で逢いましょう
天才というのは、往々にして社会生活のバランスはあまりよろしくない。
「厨房で会いましょう」の主人公、グレゴアも
人間より料理に愛情を注いでいるような人物です。
ものすごい巨漢(これが物語の重要な要素になってきます)で
おいしいものをつくるのが生きがいのような、ちょっと変わった人。
カモの毛をむしりつつ、「おまえがいかに美味しい料理になるか」を語り
キューンと鳴きながらキスを求めてくるカモ(生きてた!)に
キスするシーンにはかなり胸が痛みましたが、それが「喰う」ことであり
料理人としてはまことに正しい、ともいえます。
他に、子鹿(だと思う)を捌くシーンも出てきたりして
このあたり、ちゃんとしてるなぁと思うのです。
お料理のシーンは最高。
まことにもって
ビバ \( ̄▽ ̄)/、グルメムービー ざんす
でもねぇ、この「生きるのに不器用」な天才シェフにからんでくる
オンナがなんともいけすかないんです。
夫の一族が経営するレストランで給仕を仕事をしているが
夫婦仲は冷え切っていて、夫は毎週火曜の夜にストリップバーに通う。
しかも、娘は心臓に欠陥があり、夫は娘が生まれたことを後悔している。
しかし、オンナは「幸福な家庭」を取り戻したい。
そのために、このシェフを利用するんです。
彼が経営するレストランが翌年の2月まで予約で満杯と知るや、
娘を利用して彼の厨房に入り浸り、おいしいものを食べては
オットとのセックスの活力にしちゃう。
でも、これまでモテないくんだった男が
美しく、しかも「オットは毎週ストリップバーに行って寂しい」みたいなことを言う
ヒトヅマに恋しないわけがないじゃないですか!!
ところがこのオンナ、友情をふりかざしてオットと娘と楽しい旅行をしたあとに
おフランス製のスーツに髪型を変えてシェフの厨房に行ってみたり、
「子どもができたの!」などと報告してみたり、なんやねん!!
しかもオットはオットで妻が毎週火曜日に太鼓腹の料理人と
逢引をしているという噂に激怒、
最後はシェフの財産ともいえる年代物のワインをすべてダメにしてしまう。
これで銀行から融資を受けられなくなり、閉店を余儀なくされて・・・・。
とまぁ、こんな物語なんですけどね、最後は伏せておくといたします。
実のところこのオンナばっかりにムカついているのはあまりに単純で
生まれる前から心臓に欠陥があるとわかっていた娘を歓迎していない夫、
妻をかえりみずストリップバーに通う夫、
母親の昔ながらの料理にベッタリ甘える夫、
という、ジェンダーの要素を見逃してはいjけない、
妻にも「つらい事情がある」とみるのが
正しいフェミニズムの視点なのかもしれません。
でも、だからって自分の寂しさとか夫との関係を修復するために
シェフの純情を利用して、夫の嫉妬をかきたてて2人の男を傷つけて
閉店にまで追い込んでいいものか?
そんな大事に至るまでこのオンナ、何も気づかずに
「どうして?!私は何もしていないわ」なんてことを言っちゃう。
うー、ムカつく〜
元凶は「オンナを抑圧するもの」だけど、自分が傷ついてるからって
人の心を翻弄して傷つけていい、ってことはないんじゃないか?
などとムカつきつつも、やっぱりヨーロッパ映画っていいわぁ。
ハリウッドにはない品のよい空気感、好きです。
「厨房で会いましょう」の主人公、グレゴアも
人間より料理に愛情を注いでいるような人物です。
ものすごい巨漢(これが物語の重要な要素になってきます)で
おいしいものをつくるのが生きがいのような、ちょっと変わった人。
カモの毛をむしりつつ、「おまえがいかに美味しい料理になるか」を語り
キューンと鳴きながらキスを求めてくるカモ(生きてた!)に
キスするシーンにはかなり胸が痛みましたが、それが「喰う」ことであり
料理人としてはまことに正しい、ともいえます。
他に、子鹿(だと思う)を捌くシーンも出てきたりして
このあたり、ちゃんとしてるなぁと思うのです。
お料理のシーンは最高。
まことにもって
ビバ \( ̄▽ ̄)/、グルメムービー ざんす
でもねぇ、この「生きるのに不器用」な天才シェフにからんでくる
オンナがなんともいけすかないんです。
夫の一族が経営するレストランで給仕を仕事をしているが
夫婦仲は冷え切っていて、夫は毎週火曜の夜にストリップバーに通う。
しかも、娘は心臓に欠陥があり、夫は娘が生まれたことを後悔している。
しかし、オンナは「幸福な家庭」を取り戻したい。
そのために、このシェフを利用するんです。
彼が経営するレストランが翌年の2月まで予約で満杯と知るや、
娘を利用して彼の厨房に入り浸り、おいしいものを食べては
オットとのセックスの活力にしちゃう。
でも、これまでモテないくんだった男が
美しく、しかも「オットは毎週ストリップバーに行って寂しい」みたいなことを言う
ヒトヅマに恋しないわけがないじゃないですか!!
ところがこのオンナ、友情をふりかざしてオットと娘と楽しい旅行をしたあとに
おフランス製のスーツに髪型を変えてシェフの厨房に行ってみたり、
「子どもができたの!」などと報告してみたり、なんやねん!!
しかもオットはオットで妻が毎週火曜日に太鼓腹の料理人と
逢引をしているという噂に激怒、
最後はシェフの財産ともいえる年代物のワインをすべてダメにしてしまう。
これで銀行から融資を受けられなくなり、閉店を余儀なくされて・・・・。
とまぁ、こんな物語なんですけどね、最後は伏せておくといたします。
実のところこのオンナばっかりにムカついているのはあまりに単純で
生まれる前から心臓に欠陥があるとわかっていた娘を歓迎していない夫、
妻をかえりみずストリップバーに通う夫、
母親の昔ながらの料理にベッタリ甘える夫、
という、ジェンダーの要素を見逃してはいjけない、
妻にも「つらい事情がある」とみるのが
正しいフェミニズムの視点なのかもしれません。
でも、だからって自分の寂しさとか夫との関係を修復するために
シェフの純情を利用して、夫の嫉妬をかきたてて2人の男を傷つけて
閉店にまで追い込んでいいものか?
そんな大事に至るまでこのオンナ、何も気づかずに
「どうして?!私は何もしていないわ」なんてことを言っちゃう。
うー、ムカつく〜
元凶は「オンナを抑圧するもの」だけど、自分が傷ついてるからって
人の心を翻弄して傷つけていい、ってことはないんじゃないか?
などとムカつきつつも、やっぱりヨーロッパ映画っていいわぁ。
ハリウッドにはない品のよい空気感、好きです。
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